一般計量士の試験対策に費やした時間についてです。合格点ギリギリを狙う際の参考になると思います。
カウントダウンタイマー
一般計量士の勉強時間は約三ヶ月
一般計量士の試験に合格するにはどれくらい勉強すればいいのか...?
わたしの体験をもとに、ざっくり算出してみました。
一応試験は合格しましたが、点数は合格ラインギリギリだったので、最低ラインの勉強時間として参考になるのではないかと思います。
【2018年】第68回一般計量士国家試験の自己採点をやってみた!
試験勉強開始したのは、試験日の約3ヶ月前でした。
1日1時間半~2時間ほど勉強をしようと目標を立てましたが、勉強が手につかない日があったり、風邪で1週間寝込んでしまったこともありました。
実際のところ、約100時間を勉強に費やしたと思います。
対策はおもに過去問で、 共通科目(法規、管理)は過去問3年分を3周、 専門科目(一基、計質)は過去問6年分を3周しました。
とにかく目指すは合格ライン6割!
合格ラインは年度ごとに多少変動しますが、およそ6割です。
【2018年】一般計量士の合格率と合格ライン
専門科目(一基、計質)で6割、共通科目(法規、管理)で6割となっています。
点数が偏らないようにとらないといけません。
平均的に1科目あたり6割(25問中15問正解)を目指しましょう。
試験では解けそうな問題から先に取り組み、まずは確実に13問をとりにいきましょう。
そして五肢択一式なので、残り12問を適当にマークしても、2問は取れます!
これで合格ラインの6割(25問中15問正解)に達します!!
苦手な科目でも、あきらめずにギリギリラインを狙いにいきましょう。
勉強はいつするの?
働いていたり、子育てをしていると、思うように勉強時間が確保できません…。
いろいろと試しましたが、結局、出勤前の早朝と通勤電車の時間が自分には適していました。
夜ではなく早朝
最初はなかなか起きれませんでしたが、慣れてくると毎日1時間程度早く起きれるようになりました。そして勉強をしてから仕事に行く、というパターンが最も長続きしました。
最初は夜に勉強をしていましたが、眠気に襲われたり、遅くまで起きてしまって翌日に寝不足になるといった悪習慣に陥ったので、夜遅くまでの勉強はあまりお勧めしません。
体の抵抗力も落ちてしまい、風邪を引きやすくなってしまいます。
早朝の勉強は、睡眠をとってから勉強するので、睡眠不足になりにくく、昼間の仕事に影響しにくいです。
ただ、仕事が忙しくて帰宅が遅くなったときは、翌日に早く起きれず勉強をし損ねることはあります。
通勤電車
行きと帰りで1日2回コンスタントに時間を確保でき、誰にも邪魔されません。わたしの場合、片道30分も電車に乗るので、往復で1時間も時間を確保できました。
暗記系の分野や、一度解いた過去問の見直しが適しています。
参考書やノートを常に鞄に入れておきましょう。
【2018年】わたしが使った一般計量士試験対策の参考書とテキスト