実際に使った参考書↑ |
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一般計量士の参考書とテキスト
一般計量士の参考書は他の資格に比べてバリエーションが少なく、
自分の好みで選べるほど本の種類はありません。
専門書を扱う大型の書店や、アマゾン・楽天で入手できるものを購入するか、
日本計量振興協会発行のテキスト・過去問を購入するかのいずれかになります。
とりあえず解説付きの過去問3年分は必須です。
一般計量士の試験は専門科目(2科目)と共通科目(2科目)の、
合計4科目で構成されています。
詳しい解説つきで4科目すべてがまとまっている本は2019年以前はなかったのですが、
2020年ついに専門科目と共通科目が1冊にまとまった本が発売されました。
日本計量振興協会発行のテキスト・過去問を購入するかのいずれかになります。
とりあえず解説付きの過去問3年分は必須です。
一般計量士の試験は専門科目(2科目)と共通科目(2科目)の、
合計4科目で構成されています。
【次回2020/12/13】一般計量士の試験科目とその内容
【2018年】一般計量士の試験当日の時間割と持ち物
詳しい解説つきで4科目すべてがまとまっている本は2019年以前はなかったのですが、
2020年ついに専門科目と共通科目が1冊にまとまった本が発売されました。
(詳細は以下で紹介)
試験対策のおすすめは、ネットでも買えるオーム社かコロナ社の参考書です。
試験対策のおすすめは、ネットでも買えるオーム社かコロナ社の参考書です。
ただし、ときどき在庫切れの場合があるので、見つけたら購入しておくのがベターです。
また、最新版が入手できなくても、問題内容は大きく変わらないので、
古い過去問でも試験対策は可能です。
わたしが実際に購入したテキスト
1冊目は、
専門科目は、問題数が豊富な割に価格が安かったので、この本を選びました。
過去問が6年分も掲載されています。
ページ数は251ページです。
ただ表紙に「2014年から6年分」との記載がありますが、
正確には「2014年から(遡って過去)6年分」です。気をつけましょう。
平成21年~26年(2009~2014年)の過去問なので最新ではありませんが、詳しい解説があり、3周こなせば合格点に達します。
過去問は年度ごとではなく、分野ごとにまとめられています。
専門科目はよく出題される分野があり、(かなり偏っています!)
頻出問題を重点的に解くことで、効率よく試験対策をすることができます。
このオーム社の参考書ですが、
なんと2020年7月に最新版が販売されました!6年ぶりです!!
2019年12月までの過去7回分の試験問題をが掲載されています。
ページ数は541ページです。
最新で、過去7回分の試験問題があり、すべての科目が収載!
受験当時この本があれば1冊だけで済んだのに…。
と、いまさらながら思います。
これです。
一般計量士試験「一基」の出題範囲と出題頻度
一般計量士試験「計質」の出題範囲と出題頻度
2冊目は、
共通科目は専門科目と同じシリーズを買おうと探しましたが、
楽天もアマゾンもすでに売り切れだったため、コロナ社の参考書にしました。
過去三年分の収載ですが、平成27年~29年(2015~2017年)と、当時としては新しい過去問が含まれていたため、これを選びました。
(出版社のホームページに正誤表が出ています!)
共通科目は、専門科目に比べて点数が取りやすいので、3年分の過去問で十分です。
ページ数は189ページです。
この本も3周こなしました。
こちらも2020年11月に最新版が発売されています!
こちらです。
第68回(2018年3月)、第69回(2018年12月)、第70回(2019年12月)の3回分が収載。
ページ数は203ページです。
今となっては、オーム社の最新版の参考書があれば、
この本を買わなくてもいいのですが、一般計量士の参考書はマイナーな分野のため、
よく欠品してしまいます。
そのため、購入時期によってはコロナ社の参考書しか入手できない場合があるので、
この本も紹介しておきます。
実際、自分の試験対策にも役に立ったので。
【2018年】一般計量士合格までの勉強時間
その他のツール
ネット検索
参考書の解説だけでは理解できなかった計算式や、知らない計量機器の画像など(原理や名称をより記憶しやすくするため)をネットで調べました。
以下のリンクは自分でまとめたものです。
一般計量士試験「計質」で出る計量器
一般計量士試験「計質」で出る計量器②
一般計量士試験「計質」で出る硬さ試験機
一般計量士試験「計質」で出る計量器の特性に関する用語
一般計量士試験「計質」で出る粘度計
一般計量士試験「法規」で出るマーク
計量法を印刷したもの
「法規」は法律の条文にマーカーを引きながら問題を解いていき、1周解いてから、専門用語をまとめました。まとめを作ってから2周目に入るとかなり頭に入っていきます。ノート
計算の過程を書いたり、暗記分野のまとめなど、参考書を解きながら使いました。
2冊目の半分くらいまで使いました。
スマホ
ネット検索にも利用しましたが、暗記すべき公式や解説などを写真にとり、フォルダ(アルバム)にまとめ、単語帳のように使いました。参考までに
最も情報量が多いのは日本計量振興協会発行のテキストと過去問題集と思われます。ただし、
テキスト4科目で、11,880円!
過去問4科目で、14,688円
全部そろえると合計26,568円もかかります!
予算の都合で、このシリーズは避けました。
内容は以下の通り、
テキスト
- 計量法の概論(計量関係法規) 平成29年度版 4320円
- 計量管理概論 2160円
- 計量に関する基礎知識(数学・物象) 2160円
- 計量器概論及び質量の計量 3240円
過去問
- 計量関係法規(H25~H29傾向別分類過去5年) 3672円
- 計量管理概論(H25~H29傾向別分類過去5年) 3672円
- 計量に関する基礎知識(数学・物理)(H25~H29傾向別分類過去5年) 3672円
- 計量器概論及び質量の計量(H25~H29傾向別分類過去5年) 3672円
参考ページ↓
日本計量振興協会発行のテキストと過去問題集