これから試験対策を始めましょう。
試験日の3ヶ月以上前であれば、まだまだ間に合います!!
カウントダウンタイマー
願書の受付は、9月4日(金)の消印があるものまでが有効です。
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願書のダウンロードは、
「第71回計量士国家試験 案内書・願書配布サイト」で入手できます。
経済産業省の公式リリース
https://www.meti.go.jp/information/license/data/c200707aj.html
試験科目は4つ
- 計量に関する基礎知識 →一基と略す
- 計量器概論及び質量の計量 →計質
- 計量関係法規 →法規
- 計量管理概論 →管理
「一基」、「計質」は一般計量士だけの専門科目です。
「法規」、「管理」は環境計量士も受ける共通科目です。
なぜ「一基」だけこの略し方なのかわかりませんが、公式の問題用紙もこの略し方になっていました。
(「一」は一般計量士の...という意味でしょうか。)
なぜ「一基」だけこの略し方なのかわかりませんが、公式の問題用紙もこの略し方になっていました。
(「一」は一般計量士の...という意味でしょうか。)
↑試験問題の表紙(2018年版) |
試験問題の構成
- 1科目の出題数は25問
- 各科目の試験時間は70分
- 出題形式は、1問に対し五肢択一式
- 満点は1科目100点で1問は4点
- すべてマークシートによる回答
一般計量士の試験当日の時間割
合格判定は6割!
過去三年分の合格ラインを並べてみました。
第70回(令和元年12月15日実施)
専門科目(一基、計質)の合計が108点以上(27/50問)
共通科目(法規、管理)の合計が120点以上(30/50問)
第69回(平成30年12月16日実施)
専門科目(一基、計質)の合計が112点以上(28/50問)
共通科目(法規、管理)の合計が120点以上(30/50問)
第68回(平成30年3月4日実施)
専門科目(一基、計質)の合計が104点以上(26/50問)
共通科目(法規、管理)の合計が120点以上(30/50問)
となっていました。
専門科目は毎回合格ラインが変動するため、難易度により得点調整があるようです。
わたしの受験した第68回の専門科目は過去3年の中で最も低くなっています。
やはり難しかったのか...。
なので、難しくて解けない問題があっても、諦めてはいけません!
私のように得点調整で救われる可能性があります。
とにかく専門・共通科目のいずれも6割ぐらい取れれば合格と判定されるようです。
これを目指して頑張りましょう!
①計量に関する基礎知識(一基)
〈出題範囲〉 物理と数学
一般計量士試験「一基」の出題範囲と出題頻度
計算を解くのに時間がかかるものや、難しくて理解を諦めた分野もありました...。
ただ、他の3つの科目に比べ勉強時間を一番多く費やしました。
早めに取りかかるのがベターです!
2019年12月実施の過去問(一基)
②計量器概論及び質量の計量(計質)
〈出題範囲〉
計量一般に関する知識
計量器に係る基礎原理、取扱い、保守管理、その他計量一般に関する知識
最も計量士っぽい科目に感じました。測定原理や測定に関する計算方法の基本を暗記すればなんとかクリアできます。
2019年12月実施の過去問(計質)
③計量関係法規(法規)
〈出題範囲〉
計量法の体系全般にわたる知識
まとめを作りながら過去問を解いていくと、確実に点が取れる科目です。
2019年12月実施の過去問(法規)
④計量管理概論(管理)
〈出題範囲〉
計量管理及び計量器の管理に関する基礎知識
計量管理の計画・実施に関する知識
計量管理に係わる各種手法に関する知識
多少暗記する部分もありますが、解答の解説部分を読んで考え方を理解するだけでなんとなく解ける問題が多かったです。